「仮想通貨」から「暗号資産」へ

気づいてくださっている方もおられるかもしれませんが、本サイトでは「仮想通貨」という用語は用いておりません。そのかわりに「暗号資産」もしくは「暗号通貨」という表現を使っています。世の中的にはまだ「仮想通貨」の方が浸透しているかもしれませんが、「その表現、時代遅れですよ」というのが私の立場です。

実際に、法令においても「仮想通貨」ではなく「暗号資産」と呼称されています。私のまわりでは2017~18年頃に「暗号資産」と呼ばれるようになっており、「運用しているんだったら正式名称で呼ぼうよ」と思っています。そもそも、“仮想”ではありませんからね。

 

ほんの少し遡って見てみると、確かに初期には、“法定通貨外”という認識で Virtual Currency(仮想通貨)という用語が用いられていました。しかし国外では、Cryptocurrency という名称が一般的であり、そのまま「クリプト」と言ったり日本語訳をして「暗号通貨」と表現するように変わってきました。その後、Crypto Assets と呼ばれるようになって、今に至ります。

であるにもかかわらず、よくわからないから手を出さない方がいいナゾのものとして、“2代前の呼び名=仮想通貨”を多くの日本人が使ってしまっています。時代遅れなのです。

 

ですので、基本的には「暗号資産」という言葉を皆さんにも使ってもらいたいなと思いながら文章を書いています。BTCなどの特定のコインを表現する時は「暗号通貨」と表現するといった使い分けもできますね。

 

 

[追記]
2021年9月にはビットコインが中米エルサルバドルの法定通貨の一つとなるようです。そういった面からも“仮想”ではありませんよね。
世界的に見ても、暗号通貨は通貨としては充分に機能しており、これからは金融サービスの時代だ! という流れになっています。DeFiの時代の到来ということですね。ちなみにDeFiの約99%がEthereumベースです。

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この記事を書いた人

四国に移住した個人投機家。
個人でまったり稼ぐ生活を送る。

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